<例文で解説>1~3年目の保育士が転職する際の志望動機の書き方

転職の際は履歴書に志望動機を書いて応募しなければなりませんが、書き方に悩んで手間取る方が多いようです。

ここでは、1~3年目の保育士が転職する際の志望動機について、例文をあげて解説します。

1~3年目の志望動機は前職での気づきと熱意がアピールポイント!

志望動機とは、どうしてその保育園で働きたいかを伝えるものですし、面接の際には質問の中心になることが少なくありませんので、きちんとと考えて書く必要があります。

特に転職の場合は、前職を辞めた理由についても触れた上で、だからこそ貴園に入りたいという熱意を伝えるようにしましょう。

このとき、マイナスの理由は、「気づき」に言い換えるようにしましょう。

例えば、「人間関係が悪かった」を「尊敬できる上司や先輩のもとで成長したい」と言い換えると前向きな印象になります。

1~3年目の志望動機例

参考のために、1~3年目の転職の志望動機例を3つご紹介します。

短大卒業後2年間、現在の保育園で勤務してまいりましたが、さまざまな園で経験を積むことによって、自身のスキルアップを図りたいと考え転職を決意致しました。私は、一人一人の子どもの成長に合わせた保育がしたいと考えており、貴園の「子供の成長に合った保育をする」という方針にとても共感し志望致しました。私はピアノが得意ですので、歌や音楽を通じて子どもたちと深く関わっていきたいと考えております。
現在、幼稚園に勤務して3年目になりますが、保育の仕事にも携わり自分自身のスキルアップをしたいと思い、今回転職を決意いたしました。貴園では幼稚園に近い保育と教育に力を入れておられますので、私のこれまでの経験が活かせると考え志望いたしました。私はパソコンが得意ですので、保育日誌や指導計画などの作成において、保護者の方にもわかりやすい資料作りに努力するとともに、業務の効率化にも寄与したいと考えております。
新卒で現職場に就職いたしました。定員が多い保育園ということもあり、子供には言うことをきかせて日々の業務をこなすということになっております。私はもっと子ども一人ひとりの個性に合わせた寄り添った保育ができる環境で、自身の保育士としてのスキルを高めていきたいと考えて転職を決意しました。貴園では少人数制の保育を取り入れておられますので、志望させて頂きました。現職場では多くの子供たちと遊んでおり体力には自信がありますので、貴園でも活かしていきたいと考えています。

ポイントを押さえてしっかりとアピールしよう!

履歴書の志望動機は、いざ文章にしようとするとなかなか難しいものですが、気づきと熱意をポイントにして自分をしっかりアピールできるようにしましょう!

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